今すぐできる！CAの身だしなみ
身だしなみと言えば
”清潔感・調和・機能性”
が一般的ですね。
しかし、CAであるからにはそれに加えて
雨が降っても、風が吹いても、汗をかいても、眠くても、
どんなに忙しい状況でもエレガントに美しくあり続ける事を
常に意識し、キープすることが求められるのです❢
そこで今回は、身だしなみについて
現役時代に特に注意していた事を紹介したいと思います✨
今からでも簡単に実践でき、ちょっとした気を使うだけで
一段と美しく、きっちりとした印象を演出＆キープすることができるので
CA受験だけでなくグランドスタッフやホテルなど、
航空業界やサービス業を目指している方にもおすすめです❢
ヘアセット
皆さんはヘアセットに何本くらいのヘアピンを使っていますか？
実は、崩れないシニヨンや夜会巻きを作るのに沢山のピンは必要ないんです。
というより、ピンは極力少なく、目立たないように使える方がベターなのです👀
では、どのようにしたら
時間が経っても崩れずきれいなヘアスタイルを作れるのか？
コツは ”ピンに頼らないこと” です❢
基本的にはワックスやスプレーで固めて補助的にピンを使うような感覚で、
とめるポイントを最小限にします。
ピンを使いすぎてしまうと表面に出ている部分はパッと見て目立ちますし、
ごつごつして第一印象からしてもあまり美しくないですよね。
また、シニヨンもネットがついてるのか分からないくらいの
目立たない細いネットを使ってセットしていました。
ただ、細ければ細い程ネットは切れやすいので
予備を２，３個常備しておくと安心です。
最初はうまくできないかもしれませんが、慣れれば簡単なので
面接の前に説明会やインターンの時から練習しておくとGoodです❢
メイク
皆さんはメイクがよれてぐちゃぐちゃな顔のCAって見たことないですよね🙄？
でも、ご存じの通り、CAは長距離フライトともなると
１０時間を超えるフライトをこなします。
しかも、フライト中は皆さんが思っている以上に
せわしなく動き回り、
そのうえ自分たちもお食事を食べますし
休憩で仮眠を取ったりもしています。
勿論、化粧を落としている暇なんてないので化粧をしたまま休憩します。
それでも、CAが綺麗なメイクをキープできているのはなぜでしょうか🤔？
そのコツは、 ”油分の多い化粧品を使いすぎないこと” です。
リキッドの化粧品などは基本的に油分が多いので、
使いすぎるとメイクがよれて崩れてしまう原因になります。
ただ、乾燥肌の方などは適度に使用することで
保湿効果や粉ふきを防ぐ効果もあるので
リキッドアイテム自体が良くない訳ではありません。
なので、リキッドアイテムとパウダーアイテムを上手く使い分けること、
自分の肌質や悩みに合わせて組み合わせて使うことが大切です👍
これは個人差がかなり出てくる部分だと思うので
ご自身に合ったメイク研究してみてくださいね❢
次回以降、実際に私が現役時代にやっていたCAメイク術と
どんなアイテムを使っていたかをご紹介したいと思います💛
ネイル＆ハンドケア
CAに限らず接客業の方は皆さん
ネイルケア、ハンドケアをしていることをご存じでしたか？
そんな細かいところまで見えないんじゃない🤔？
と思う方もいるかもしれませんが、
案外、指先って本当に目立ちます。
皆さんも自分にサービスしてくれたCAさんが
どんなにきれいなネイルをしていても
ささくれだらけで、あかぎれして絆創膏が貼ってある手だったら
あまり清潔感は感じられないですし、嫌ですよね。
そうならない為に、CAは常に ”保湿” を欠かしません❢
特に、機内は地上と違って湿度0％の世界なので、
そんな機内で長時間過ごすCAにとって保湿は不可欠なのです。
なのでフライトバッグにはハンドクリームやネイルクリーム、
ネイルオイルを常備し、暇があれば塗るようにしていました。
また、ジェルネイルをしていることが多いので
長持ちさせる為にもこまめに使用していました。
最近はアルコール消毒液を使う機会が増えて
さらに乾燥しやすい状態なので
より一層気を付けないといけませんね❢
以上、この3点です✨❢
因みに、、、
このおかげ？でAppearanceについては
訓練中やデビューしたての新人の頃からずっと教官や上司に褒められ、
人事評価ではいつも良い評価を貰えていました✌
また、航空業界雑誌の特集ページや会社のSNSに載せる写真としても
採用してもらえました❢
私が実際に日系外資問わず色々な会社を受験してきた経験を踏まえると、
中身がとっても重要視されているのは勿論ですが、
中身さえ良ければ外見は採用する上で関係無いかと言われると...
かなり関係あると思います💦
身だしなみを含む外見はCA受験でも暗黙の了解として
ある一定のレベルは求められる要素ですので
是非意識して試験に挑んでみてください😊
